DIYできる?リノベーションやった感を出すために玄関ドアと外壁の色を変えてみる

50.築40年の家の改装計画を立てる

築40年の実家をどうやって改造しようかな~、と日々考えています。

1階には、リビングダイニングと畳の部屋をぶち破ってワンフロアにし、薪ストーブ を入れたいと思っています。

 

 

内装は、なんとなく想像はしているのですが、外装は?

外装って、DIY…セルフリノベーションは出来るの?

せっかくだから、外装もしっかり変えて 『リノベーションやりました感』を満喫できるようになったら、毎日がもっとワクワクするだろうな~。

 

私が思い描く『手間がかかるけど、帰りたいと思える愛おしい家』にしたいと思います。

 

《私のやりたい100のこと》
50.築40年の家の改装計画を立てる
DIYできる?リノベーションやった感を出すために玄関ドアと外壁の色を変えてみる

■玄関ドアを変える

リノベ予定の実家の玄関扉は、重厚な木目の扉だったのに、ある時帰ってみたら、茶色の塗装 になっていました。

は!? いくら古くなっていたからと言っても、表面のコーティングを落として、木目が出るような仕上げにすれば良かったのに、茶色の塗装です!!!

 

なんだかとっても安っぽい感じ・・・

どうやら、母も私と同じ気持ちだったようですが、塗装屋さんにお願いして、仕上がったらこうなっていた、ということらしいです。

 

 

しかたないです( ;∀;)

 

せっかくだから、リノベのときに玄関ドアも変えてみたら?

 

玄関ドアのイメージ

コンセプトは『手間がかかるけど、帰りたいと思える愛おしい家』と決めてしまったので、とはいえ、どんな感じでしょうか・・・

 

 

塗装で塗り消されてしまった 木目 が強調されたようなドアが良いのですが、こんなものはあるのでしょうか?

外装は当初の予定に入っていなかったので、なるたけ予算を抑えめにしたいです・・・💸

でも、玄関ドアはある意味、家の顔 でもあるので、しっかりと選びたいです。

 

玄関ドアは楽天で買える?

ネット検索したら、メーカー名が出てくるかと思ったら、楽天市場で通販されていました。

ビックリしました。

どんな形があるのか、金額がいくらするのか、を知るにはいいですよね。

ただ、じぶんで設置できるかどうかは別ですね・・・

そんな中で、こんな感じを見つけました。

 

 

イメトレです✌

無理矢理、合成で理想の扉をはめ込んでみました。

無くはない?

結構いい感じみたいです。

 

ショールームで現物を見てから

玄関ドアを扱っているメーカーさんとして出てきたのは、LIXIL、YKK、三共アルミ、などでした。

市販のドアが、現状のドア枠に収まるとは思えないので、サイズや施工方法については確認が必要ですね。

 

こうして画像となると、リアル感があって分かりやすいです♡

ワクワク感が増します!

でも、周りが違和感半端ない・・・

 

■玄関タイルは?

96.女子力アップに努める の中で、美容整形蟻地獄(ビヨウセイケイアリジゴク)という言葉を書きました。私が作った合成語ですwww

 

 

美容整形をして、その部分はキレイになったものの、その他の部分も気になって・・・
次を整形してキレイになっても、さらに他の部分が気に入らなくて・・・

そうして次から次へと美容整形してしまう症候群のようになってしまう人もいるのだとか。

 

なんだか 『DIYあっちもこっちも症候群』になりそうな予感。

 

滑らない素材がいい

 

玄関タイルにマットが敷いてあります。雨が降ったりすると滑るからです。

この家は、築2年目に売りに出されていたのを、父と母が買ったので、なぜこのような素材が玄関タイルに使われているかは謎です。

 

私は商業施設のインテリアデザイナーを長くしていました。
商業施設なので、クライアントが使用するだけでなく、お客様も利用するので、見た目だけのデザインでなく、安全性も重要になります。

入口にこのような滑る素材を使うのは、ちょっと考えにくいんですけどね・・・
雨の日に、このタイルの上で滑って転んだら、恐ろしい責任問題になる!

両親は商売をしていたので、店舗で使っていたマットをここに持ってきたみたいでした。

 

さらに、左端のタイルが欠けてます!車の助手席側のドアの下がガリガリになっています( ;∀;)
こすってましたねーーー。

せっかくなので、ここもキレイにしましょうね。

 

テラコッタのタイルは?

玄関ドアを、木目や黒いアイアンの取っ手などを選んだら、床はやさしい サンドベージュのテラコッタ とかはどうでしょう?

 

 

 

娘に見せると「浮いてる」

・・・単なるイメージで作った画像だよー( ;∀;)。娘は サンドベージュのテラコッタ を思い浮かべてないでしょ!

「マイクラでもそうだけど、上(上部)とした(下部)を同じ色にしたほうが、全体がキレイに見える」

娘はマインクラフトが好きで、PCの仮想空間の中に彼女が想像する街並みを作っています。

まあ、言われてみればそうだけどさ。

 

 

“サンドベージュ”ではなく、もうちょっと良く焼いた感じの色 にしましょうか。

*単なるイメージなのに厳しいな!娘もファッションデザイナーなので、色や形については難しいんです。

確かに、全体が落ち着いた感じになってきました。

いっそのこと、どこかで古いレンガをもらってきて、それを埋めてもいいかもしれないです✌

 

でも、白い壁が違和感・・・

 

——— 『DIYあっちもこっちも症候群』 ———

 

■外壁の塗装

家の外壁って白じゃなくてもいい?

日本の家って、外壁も部屋の中の壁も、白やオフホワイトが多いですね。

いままでもそうだったし、よくある風景なのでそれでもいいのですが、リノベーションやった感 は無し・・・

と言って、特別変わったことをやって、ご近所さんのご迷惑となってはいけないし。

 

けっして目立ってはいないけど、以前とは違う居住者である、というちょっと訳ありな防犯対策をしたほうが良いか、、、という意味もあって、外壁の色は変えたいと思っています。

 

 

こんな感じ?ちょっと妄想しすぎでしょうか・・・

 

ご近所さんはどんな感じ?

自分の家だけ特別なことをする、というのはちょっと控えたいと思います。

この家は父と母が古くから住んでいましたが、私は新参者です。お隣さんは私のことをご存知ですが、反対のお隣や、前の家は新築が建って新しい方が住んでいます。

仲良くなれる方が良いですからね。

 

市場調査と称してご近所をウロウロしてみると。

 

 

おや。以外と外壁に色を付けている家がありました。

これはいけるかな。

 

外壁カラーのイメージ

 

コンパクトな家だったら、黒でも面白い と思ったのですが、けっこう凸凹した作りで面積もある家なので、重量感が出てしまうと目立ってしまうかも。

これくらいの色なら良いでしょうか?

玄関ドアの色と形が決まったら、それに合わせて外壁の色も考えたいと思います。

 

外装の塗装って自分で出来るの?

出来ます。

でも、難しいみたいです。

特に、一部分だったらまだしも、一軒家まるまる全部だと、難易度マックスらしい・・・

 

必要な道具を揃える

まずそうですよね。道具が無いと、気合だけでは出来ません。。。

 

【道具】

  • 家庭用高圧洗浄機
  • 中性洗剤
  • ブラシ
  • バケツ
  • 養生(シート、テープなど)
  • サンドペーパー
  • ハケ
  • ローラー
  • コーキング剤
  • 下塗り塗料
  • 上塗り塗料

 

もうすでに目が回りそうな感じです。でも大丈夫、じぶんが塗装をしているイメージは出来ています。

 

高圧洗浄機 は、レンタル出来ます。
黄色のケルヒャーを2泊3日で借りると、約7200円ほどのようです。
家庭用高圧洗浄機のレンタルはいくつもの業者があるようなので、条件や金額を比較して、じぶんにあったところで借りるのが良いと思いました。

外壁の塗装のときだけでなく、お隣さんとの境のブロック塀が黒くなっているので、その掃除もしたいと思っていました。

おまけに、お隣さんのカーポートのコンクリートが緑(コケ?)になっているので、塀と一緒にやってあげてもいいかもね。聞いてみましょうね。

 

【手順】

  • 壁の洗浄
  • 養生
  • 下地処理(修繕、補強など)
  • 下塗り
  • 上塗り(2回)

 

図面を描いていたので、手順や要領は分かります。でも、外壁の塗装剤の種類が分かりません!

ここら辺は、プロのアドバイスが必要になりそうです・・・

 

■外壁DIYのメリットとデメリット

メリット

これはもう、安く仕上がる ですよね。

ざっくりですが、業者にお願いした場合、30坪の家で約100万円。

DIYでやった場合、材料費だけなので、約50~60万円で済みそうです。

 

じぶんの都合とタイミングでできる。

“じぶんの都合” というのも、良いようで悪いような気もします・・・

 

デメリット

高所など、⚠危険が伴う。

プロは足場を組んで、安全第一、慣れた作業なのでしょうが、こちらは違います。

いま気が付きましたが、上記の【道具】に、大きな脚立が必要です。

 

下地処理が上手く行かない場合がある

修繕が必要な場合の適切な処理方法が分からない

適せつな塗装剤を選べない

 

ああ、これって、もう無理じゃない・・・

という感じですが。大丈夫です。

私はデザインも図面も書くけど、施工はしたことない。でも、これからそれをするには・・・

 

■DIYアドバイザーを依頼する

そうです、この家は、基本的に “私がDIYする” します。

しかし、簡単に何かを作る、だけのDIYの規模ではありません。

 

床・壁・天井もいじる予定なので、せっかくならば以前建築家にお願いした、耐震診断の設計図があります。

耐力壁が必要なところは、補強出来ればと思うので、建築的な知識のあるアドバイザーをお願いして、専門的なアドバイスと、私一人では作業が出来ない場所や専門分野の実作業をしてくれる人を依頼したいと思っています。

 

《耐震診断について》
地域によって様々ですが、たいていは市区町村で耐震診断の補助金が出るはずです。この実家がある地域は、耐震診断20万円かかったところ、1/2の補助金(10万円)がありました。ちなみに、荒川区では1/1(全額/2019年度)の補助金が出ます。

 

■まとめ

こうして書きだしてみたり、絵にしてみたりすると、イメージがまとまってきて、さらに具体的になったり、問題点が見つかったりもします。

どっちにしてもワクワクが止まりません。

 

でも、大きな家一軒をいじるのですから、モノも、お金も、時間も、しっかりと計画を立てる必要があります。

ああ、やっぱりワクワクだな。

 

今回は玄関と外壁のイメージでしたが、その他のエクステリア・・・お隣さんとの塀や、道路に面したところに、草ぼうぼうになっている小さな花壇などがあるので、そこはどうしたいのか、しっかりと決めていきたいです。

 

まだ、財産問題が未解決なので、実家には住んではいけない居住者がいて、その人の退去が済まなと私の作業を始めることは出来ません。

それを考えると、また悩んでしまうので、悩むことはせず、先にお礼を言ってしまいます!

 

 家が早く私の手元に戻ってくれて、ありがとう! 

\ 私のショールームとしてお母さんの家を維持出来ることになって、ありがとう! /

\ 居住者の心がまともになって彼が幸せに生活出来るようになれて、ありがとう! /

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました👋 
sachi