簡単DIY “つっぱり棒ウッド棚風” に『未晒し蜜ロウワックス』を塗ってみた

19.プチDIYを楽しむ

 

先日、たった1時間ほどで
トイレのつっぱり棒棚を厚みのあるウッド棚風に簡単DIYしてみた をしてみました。

 

 

なんだか安っぽいし、半分しかモノが置けなかった トイレの つっぱり棒棚 が、

 

 

たった1時間ほどの作業で、見た目も 分厚い板を作り付けた かのような(ちょっと言い過ぎ?)感じに仕上がりました。

家族の評判も上々です👏👏👏

 

 

なんだかトイレも明るくなりました。

これで トイレの神様 も喜んでくれるでしょう。(ご褒美が欲しい・・・www)

 

 

木材は、桐の無垢を使いました。

加工されていない “木” っていいですねーーー。

桐は少し強めの独特のニオイがします。息子が「苦手」と言うので一日日陰干しをしたら、ほとんどニオイは無くなりました。

 

でも、このままでは、桐の白っぽさが神棚のようで、ちょっと・・・

それに、木肌を保護して長くキレイに使っていけるようにするために、何かしらのコーティングが必要だと思います。

いずれは、一戸建てを丸々セルフリノベーションしたいので、その時のための知識として、自然素材の塗料を使ってみたい。(床全部を木にして、じぶんで何かを塗りますよ✌)

でも、どれを使えばいいのやら・・・

 

《私のやりたい100のこと》
19.プチDIYを楽しむ 
簡単DIY “つっぱり棒ウッド棚風” に
未晒し蜜ロウワックスを塗ってみた

■『未晒し蜜ロウワックス』を使ってみた

自然素材の塗料は、いくつかあるようですが、今回は着色料の入っていない、木目の風合いがそのまま生かされるモノを使いたいです。

となると、オイル&ワックス タイプのモノが扱いやすくて良いみたい。

 

今回は、初めての試みですし、棚板2枚です www

お試しに使えるようなものは・・・と探したところ、

『未晒し蜜ロウワックス』が出てきました。

 

 

たいてい、それなりのサイズで、それなりの金額がしてしまうのですが、未晒し蜜ロウワックス100ml

お試しで使うにはベストサイズ!

 

さっそくポチリました!

それにしても、100ml とはどれくらいの大きさでしょうか?

すると、届いたのがこちら。

 

 

小っさ!

板2枚を塗ることができるのかなーーーーー?

 

 

使用料/100ml で 5㎡(3畳)~15㎡(9畳)分

おお、充分ですね!

 

 

木材の種類は です。

『桐材→Aタイプ』

ドンピシャリです♡ 

 

●準備するモノ

手袋

 

キッチンの引出しに入っている使い捨て手袋。

1回で使い捨てずに、使えなくなるまで使いますけどwww

これは、手にフィットするのでとってもおススメです。

 

未晒し蜜ロウワックスは、国産のエゴマ油と蜜ロウだけで作られていますが、塗るのが下手で、手がベタベタになっても良いように準備します。

 

スポンジ

 

キッチンにあったスポンジを1/3くらいに切り分けました。

 

オーブンペーパー

 

蜜ろうをオーブンペーパーに取り出して使います。

使った後は、ペーパーを捨てるだけなので後片づけも便利です。

*これはコストコで購入しました。

 

からぶき用のウエス

古くなったタオルをウエスとして使っています。

 

スプーン

蜜ロウワックスは、Aタイプ なので、バター状 です。

缶からをペーパーに移すときに使います。

取扱説明書にも『スプーン(カレー用)』と書いてありますwww

 

●塗る準備

板全体にサンドペーパーをかける

 

今回はワックスですが、塗装などをするときは、木工作全体をサンドペーパーでこすって、ささくれのようなモノを全部落とすと、仕上がりがキレイになります。

 

 

ホコリなどが無いよう全体を丁寧にふき取る

前回、この棚板を作った時に、ペーパーサンド#320 で全体をこすっていたので、ウエスでホコリなどを丁寧にふき取ります。

 

●塗る

オーブンペーパーにワックスを移す

スプーンで取り出した様子。

ワックスがたくさん入っているのでこのスプーンで取り出せましたが、実はスプーンが大きすぎwww

缶の入り口からスプーンをこれ以上入れることが出来ずに、このあとスプーンの柄でワックスをほじくり出すことになります( ;∀;)~*

 

 

オーブンペーパーに移す。

こうすると、ワックスをスポンジで取りやすいです。

 

 

“バター状” です。

夏場はもっと柔らかくなるかもしれませんね。

 

スポンジで優しく薄く塗りつける

オーブンペーパーに乗せた蜜ロウワックスをスポンジに擦り付けます。

それを『サッと滑らすように動かす』です。

*取説の通り

 

 

左の角から塗っています。

木色が変わっているのが分かりますか?

 

未晒し蜜ロウワックス を付けたスポンジを、力を入れることなく薄く均等に塗っていきます。

すべりが良いので簡単に塗れます。

 

桐 は、木質として木目が薄いので、蜜ロウワックスを塗った色の変化が分かりにくいですが、木材によってはもっと分かりやすいと思います。

 

塗り終えたらすぐにカラ拭きをする

塗り終えたら、キレイなウエスでワックスを拭き取ります。

 

☝手ぬぐいをエプロン替わりに使っています。いつものスタイル✌

 

乾かす

半日から1日ほど乾かします。

 

\ これで終わりです /

 

とっても簡単。

お子さんと一緒のやっても楽しいですよ!

うすーく塗って、拭き取るだけ。

 

仕上がり状態

☜左が未晒し蜜ロウワックスを塗ったモノ。右が桐の無垢のままのモノ☞

 

白っぽくて神棚のような板肌が、血色の良い木肌になった感じです。

とても良くなりました!

 

■実験

●未晒し蜜ロウワックスの撥水性はどうなのか?

私がこの 未晒し蜜ロウワックスを選んだのは、自然素材 で作られていて、赤ちゃんの積み木にも使えるような安全素材であることもありますが、撥水性 があるとのこと。

本当でしょうか?

 

未晒し蜜ロウワックス を塗った側にスプレーしてみる

おお!水を弾いて飛び散っています!

水の玉が出来て、下へつーーーっと落ちていきます。

 

 

桐 無垢のままの側にスプレーしてみる

すぐに木の色が変わって、しみ込んでいく感じ。

さっきのように、水が玉になって弾ける様子は全くありません。

 

 

こうして見ても、未晒し蜜ロウワックスを塗ったほうは、木の色が変わることなく(撥水しているから!)水分が玉になっているのが分かりますね。

大成功です!!!

 

●実験結果

 

\ 未晒し蜜ロウワックスは 撥水性に優れている /

でした。

 

■塗り直し時期はいつ?

取扱説明書によると

 

 ●塗り直し時期の目安

 見極めのポイントは “撥水性”
 撥水性が弱くなった時がぶり直し時期です。

 

ここら辺も、分かりやすくて良いですね。

 

■トイレに設置してみる

よくある つっぱり棒 の棚です。

右側1/3が使えていませんでした。

 

 

上の段を設置。

ちょっと入りにくかったので、布サンドペーパー#40 サイド側をゴリゴリとこすったら、入りやすくなりました。

 

 

下の段はすっぽり。

 

 

トイレットペーパーはこれだけ。

☝上のカーテンの裏に在庫が隠してあります。

開運的にも、整理収納アドバイス的にも、多すぎるトイレットペーパーのストックはNGです。

少なくなったらこまめに補充!

 

 

私は人口の芳香剤が苦手なので、アロマオイルを置いています。

無印良品の 小さなお皿に、素焼きストーン と、アロマオイルです。

 

 

アロマオイルは、レモン・ローズマリー・ベルガモットです。

その時によっていろいろな香りですが、レモンとローズマリーは大好きなので必須アイテムです。

 

■ Before & After

 

 

未晒し蜜ロウワックス を塗ったことで、ものすごく色が変わるわけではありません。(木種によりmす)

写真では分かりにくいですが、白っぽくて存在感の無かった木板が、木目が浮き出てきて、健康的な木肌になった、という印象です。

 

\ 完成です /

 

 

これが、朝のルーティンワークでこの半年間、欠かさずお掃除しているトイレです☆

“トイレ掃除” なんて、ものすごく汚しても、決して誰もやらない家事。

でも、毎日、朝一番でやることで、ひどく汚れることがなくなったので(なぜか家族も汚さなくなった!)今はとってもラクちんです✌

 

 

トイレ掃除は “開運” としても、絶対おススメですよ。

 

■まとめ

未晒し蜜ロウワックス は、大成功でした。

扱いもとても簡単だし、その後のメンテナンスもラクです。

 

有限会社小川耕太郎∞百合子社
小川耕太郎百合子社は蜜ロウワックスをはじめ、様々な天然素材を用いた製品を皆様にご提供しています。

 

なによりも、有限会社 小川耕太郎∞百合子社 さんの Webサイト がとても充実していて、これから築40年の一戸建てを、セルフフルリノベーションを計画している私としては、じっくりと読ませていただきたい内容ばかりでした。

 

ちょっとした工夫とプチDIYで、しょぼいトイレの棚が、ちょっといい感じになり、そのおかげですっかりトイレ自体も気分よく使えるようになりました。

 

 

プチDIY、ハマりました✌

 

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました
👋 sachi 👋